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板橋
特集・東京都板橋区の商店街活性化事業 板橋「縁」宿
その3・板橋宿不動通り商店街の仕事縁起おみくじ(取材日・2007年12月21日)
縁切榎のリセットおみくじ自動販売機から始まった、おみくじをめぐる板橋区の商店街の旅。
今日は板橋宿不動通り商店街をご紹介しよう。
ここは、商店街の名前の由来にもなっている、真言宗豊山派・観明寺。
板橋七福神の恵比寿神でもある。
真言宗豊山派如意山と号し、ご本尊は正観世音菩薩。
江戸時代、板橋宿の寺として信仰され、成田山新勝寺の不動尊の分身を勘請(かんじょう)し、「出世不動」として親しまれている。
ここから、商店街の名称も「不動通り」となったそうだ。
←クリックすると拡大します。
ちなみに、ご本尊は右側、出世不動は左側だと、寺の方に教えて頂いた。
お寺の入り口にある、庚申塚は、青画金剛像が彫られたものとしては、東京都内で最古(1661年8月建立)のもので、板橋区の指定有形文化財だ。
その堂々とした大きさに圧倒される。
彫刻も立派なところは、腕の良い職人が作ったのであろう。
他の地域の庚申塚には、文字だけのものが多いことを考えると、この凝った造りの庚申塚は、付近がかつて中仙道の宿場として栄えていたことを示しているのではないだろうか。
ちなみに、都内で二番目に古い庚申塚は、レプリカが板橋観光センター内にあるから、そちらも見ておいて損はないだろう。
←案内板と庚申塚の部分をクリックすると、それぞれ拡大します。
赤門は、もともと加賀屋敷内通用門だったそうだ。
見所満載の観明寺を後にして、「フィットハウス シモカワ」という靴店へ。
ここでは、仕事縁起おみくじが引ける。
お店のご主人と、はなちゃんが出迎えてくれた。
こちらのお店の店主、榎田さんは、縁起おみくじが引ける九つの商店街、約500店を越える店を管轄する「板橋区商店街連合会第一支部」の支部長。
板橋縁宿事業の仕掛け人でもある。
きっかけは、2003年の開宿400年記念イベントだった。
有名な縁切榎が、ちょうど商店街の北西の端に位置する。
一方、南東の端にはJR板橋駅前広場の3本のけやきがあり、こちらを「むすびのけやき」と名づけ、記念碑を建てた。
縁切榎で「リセットおみくじ」を設け、人生の節目に関係する8種類のおみくじを楽しんでもらい、最後にむすびのけやきで開運祈願・・・というストーリーを組み立てて、各商店街を回遊してもらおう、というコンセプトが実を結んだのは、それから2年後の2005年の春。
自分の店の経営をしつつ、各商店街と話し合いをしながらまとめていくのは、本当に大変だったというこの事業、東京都商店街グランプリの活性化部門で2005年にグランプリに輝いている。
おみくじをきっかけに、各商店街や周辺の名所も周ってみてほしい・・・そんな気持ちが、この「板橋縁宿」には込められている。
はなちゃんも待ってるぞ。
次のおみくじは、どんなテーマなのだろうか。
次回は、
「板橋四ツ又商店街」
のおみくじをレポートする。
「観明寺・出世稲荷」
中仙道板橋縁宿・スタンプラリー原画
(C)佐藤廣士
取材協力/
板橋宿不動通り商店街
フィットハウス シモカワ
東京都板橋区板橋3-8-12 03-3961-5622
いたばし観光センター
東京都板橋区板橋3-14-15 03-3963-5078
(撮影協力) 観明寺 東京都板橋区板橋3-25-1
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