自販機テレビ
Google
 
No.333 東京都墨田区向島1-14-12(取材日・2008年7月21日)

もう珍しい自販機なんてない、と絶望しながらも、なんとか面白い自販機を探そうと歩きまわり、やはりないのであると悟り絶望する日々。
こんな毎日はもうまっぴらだと思いつつも、気がつけば墨田区の向島なんかに来ている。
どうやってここまで来たのか、3秒ほど思い出そうとしたが諦め、目の前にある風景を見上げると、何の変哲もない酒屋があった。
とりあえず自販機の正面に立ち、じっと見つめてみる。
自販機と対峙している気分だ。
だんだんと、自販機と対決しているような錯覚を感じてくるのがわかる。
自販機、来るなら来い、という気分にもなっている。
さあ、自販機よ、どこか変なところはないのかい、あるのかい、あるんだったらプリーズショーミー。

500mlではなく、1500mlアンド2000mlのペットボトルを販売している、という時点で、すでにこちらは白旗を上げなくてはいけない。
このサイズのペットボトルを販売している自販機は、レアなのだ。(← ということにしてほしい。)
思わずカッコをつけて逃げてしまったが、やっぱり正々堂々と言おう、この自販機は珍しい!!
ちなみに「!」を出すとき、私はIMEで「びっくり」と打つ。
つまり、「この自販機は珍しいびっくりびっくり」と打っているのであった。

しかも!驚くのは吉野家に行って牛丼の並が出てくるよりも早いのであった。
なんと、サンプルは実際のペットボトルではなく、少しだけカーブさせて立体感を出しているアクリル板なのであった!
ほら、こうやってななめ上から見ると分かるでしょ、分かるでしょ〜!
真ん中のアクエリアスだけ、ルールを破って空のペットボトルが突っ込まれているところも、下町っぽくてイイ〜ッ!
「ケッ、こちとらコギレイなのは苦手とくらあ」って感じの江戸ッ子!
42型フルスペックハイビジョンテレビ買ったその日に、画面にキズつけて、「ンナモン気にしねえ気にしねえ」って強がるタイプ〜!

今日も、明日も、体のど真ん中にアクエリアスの空ボトルを突っ込まれた松下製NS-5M23WSFFは強がりながらジュースを販売し続けるのであった。
そして、藤原の絶望の旅は続く・・・

自販機テレビTOPへ
(C)2008 Jihankitv All Rights Reserved.