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池袋駅北口を出てすぐ、コインパーキングの角にある自動販売機。
ひときわ目立つ、派手な自販機を発見した。
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「王様の宝箱」と書かれたこの自販機、ドリンク自販機ではないようだ。
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一夢1,000円と書かれたこの自販機。
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どうやら一回千円で、PSPやニンテンドーDS、デジカメなどが当たる自販機のようだ。
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選択ボタンは20個付いている。
取り出し口には、「夢の扉を開けて下さい」とあるぞ。
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若い男性二人組みがやってきた。
変な自販機に、興味深々の様子。
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やってみることに決めたようだ。
千円札を入れてみる。
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何が出てきたんだろう?
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なにやら高級そうな箱が出てきたぞ。
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中には、ウォレットが入っていた。
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他にどんな商品が出てくるのか、取材してみよう。
連絡先は、「株式会社北欧館」となっている。
電話してみると、留守電になっていたので、こちらの電話番号と取材意図を入れておいたところ、すぐに中島社長から返事があった。
和光市に会社があるから、そこにおいでよ、とのこと。
さっそく日時の約束をして、行ってみることにした。
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ここが、教えてもらった和光市の住所だ。
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確かに、あの自動販売機があるぞ。
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中では、自動販売機に貼るステッカーの製作中だった。
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当日、対応していただいたのは、北欧館の漆山 新吾さん。
仕入部の部長を務めている。
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こちらが、「王様の宝箱」に入っている商品の一部だそうだ。
どれも、千円では買えそうにないものばかり。
全部で、約50種類の商品を入れているそうだ。
北欧館の事務所には、こうした取材の時以外でも、王様の宝箱の中に入っている商品が陳列されている。
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おっ、ヘリコプターのラジコンもあるぞ。
これは楽しそうだ。
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こちらはTVでダーツができる品。
こうした、自販機に入らない大型の商品は、引換券が出てくるそうだ。
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漆山さんに、王様の宝箱について聞いてみよう。
藤原 「王様って誰ですか?」
漆山 「誰かってわけじゃないけど、中島社長が考えたネーミングです。」
藤原 「じゃあ、宝箱は北欧館のこと?」
漆山 「いやいや、イメージとして貴金属が入っている、ピカピカしたイメージですね。」
もともと、北欧館はホテルやセルDVDのお店などに商品を卸売りする会社で、セルDVDの直営店も6店あるそうだ。
王様の宝箱は、2年前に設置を始め、現在は全国に300台ほどある。
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藤原 「これ、PSPとかDSはなかなか当たらないんでしょ?」
漆山 「確かにその辺の商品は倍率が低いですが、その他の商品も、ある程度は納得していただけるモノを入れるように心がけています。」
藤原 「王様の宝箱は、当たり・ハズレではない?」
漆山「そう、当たり・ハズレ、1か100か、ではなく、千円でこれならいいかと思っていただけるもの、楽しんでいただけるものをお客様に提供したいと考えて、商品を入れています。」
あまりにひどい商品しか出てこなければ、客も減っていくだろう。
末永く楽しんでもらうための商品チョイスには、苦心しているようだ。
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漆山さんいわく、
「だから、お客様に、もう一回やりたくなる自販機に育てていきたいですね。」
デジカメやipod、ニンテンドーDSなど、いわゆる「当たり」が出る確率は確かに低い。
しかし、それ以外の商品も、価値のあるものを入れることで、お客様に喜んでもらいたいということだった。
もし、自分にとって不必要なものが出てきたら、プレゼントに使っても良いだろう。
でも、1,000円でニンテンドーDSが出てきたら、うれしいだろうなあ。
関東の設置場所リストを頂いたので、皆さんも一度試してみてはいかがだろう。
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